乾燥肌と石鹸のpH


乾燥肌と石鹸のpH


近年、テレビでアルカリ性石鹸や弱酸性石鹸などが紹介されています。


本来、石鹸はお肌に付着した埃や酸化してしまった皮脂膜を洗い流す
ために使用されてきました。


古くは江戸時代の米ぬか、あずきの粉、うぐいすの糞などが用いられて
いたようですが、米ぬかにはお肌についた汚れを吸着させて一緒に
洗い流す働きがあり昔から重宝されたようです。


そして現代では洗浄力はもちろんのことお肌への影響までも考慮に
入れられた洗浄剤が開発されてきました。


もともとお肌のpHは4〜6であることが望ましく、そのお肌のpHを保ち
ながら汚れを落とす石鹸が理想です。


注目の乾燥肌では、お肌のpHは7前後とアルカリ性に偏っています。


pHが8〜10のアルカリ性の石鹸(一般の石鹸)を使用すると、お肌の
pHは7を超えてしまいます。


このお肌のpHが正常に戻るまでには8時間近くかかってしまいます。


一方、弱酸性の石鹸を使用すると、お肌のpHは弱酸性に保たれて、
通常のお肌のpHと同じ値であるため、時に洗浄力は落ちることもあ
りますが、その刺激は弱いため乾燥してかゆみのある肌には効果的
です。





 
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