【ビタミンE】(トコフェロール)
【ビタミンE】(トコフェロール)
<ビタミンEについて>
・水に溶けにくい。(脂溶性ビタミン群)
・アルカリ・紫外線により壊れやすい。
・熱や酸に対して安定。
ビタミンEは、からだの脳下垂体と副腎に多く含まれ、ホルモンの分泌を調整する
はたらきがあります。さらには新陳代謝を促進して血行を良くし、肩こり、冷え性、
更年期障害などを改善することも知られています。
また、抗酸化作用により老化を防いだり発ガン物質の生成を抑制もします。
その他、血中コレステロールを低下させるはたらきもあるようです。
<ビタミンEの摂取時のコツ>
ビタミンEは脂溶性のビタミンで、植物油に豊富に含まれています。しかし、
酸化されやすく熱に弱いので生野菜にドレッシングなどを用いて摂取する
ことが効果的です。また、ビタミンEとビタミンCを一緒に摂取すると抗酸化
作用が高まりますのでグッドです。
ビタミンEは体内に貯蔵できませんので、3度の食事で小まめに摂取しましょう。
<ビタミンEの必要な摂取量>
成人1日当たりの必要量 男性:8〜9mg 女性:8mg
<ビタミンEのお肌への効果>
ビタミンEは新陳代謝を高めて血行を良くし、新しいお肌の細胞の誕生を活性化
します。そして、お肌表面の角質化した硬い細胞の入れ替えを活発にしてみず
みずしい滑らかなお肌にしてくれる効果があります。
また、ビタミンEには抗酸化作用があり、お肌の皮脂膜などの過酸化脂質の抑制
を行なってくれます。
<ビタミンEのお肌以外の効果>
・活性酸素の除去
ビタミンA、C、Eは代表的な抗酸化ビタミンで、心筋梗塞、脳卒中、ガンなどを
誘発するとされている活性酸素を除去してくれます。
・老化防止に効果
ビタミンEは、老化の原因と考えられている過酸化脂質がつくられるのを妨げる
はたらきがあります。不足すると、しみができたり、血行が悪くなって、冷え性、
肩こり、頭痛、しもやけなどの症状が出てきます。
・血液をサラサラにします
ビタミンEには血中の悪玉コレステロールの酸化を抑制し、血管壁への血小板の
付着を防ぎ血液の流れをサラサラにしてくれます。
・更年期障害を改善する
ビタミンEは、女性ホルモンの分泌を促進して更年期障害の症状を改善してくれ
ます。また、ビタミンEは妊娠や出産と関係が深く、特に妊娠期や授乳期には不
足気味になりますので積極的に摂取しましょう。
・新陳代謝を活発にします
ビタミンEは、新陳代謝を活発にし、からだの毛細血管を広げて血液の流れを
良くしてくれます。
・運動によるビタミンEの消費
過度のスポーツや激しい運動は体内に活性酸素が大量に発生します。この大量
に発生した活性酵素を押さえるためにビタミンEも大量に消費されてしまいます。
<ビタミンEに影響される症状>
ビタミンEの欠乏症
不足症状: 生理不順、しもやけ、肩こり、頭痛など。
ビタミンEの過剰症
極まれに下痢
<ビタミンEが含まれている食材>
アーモンド、落花生などのナッツ類、穀物、豆類、たらこ、いか、かぼちゃ、
アスパラガス、アボガド、キウィフルーツ、うなぎ、ほうれん草、こまつ菜、
バター、コーン油、サンマ、ひまわり油、米や小麦の胚芽
◆補足

