乾燥肌と真皮層


表皮の内側に存在する真皮は、表皮の15〜40倍もの厚さを持つ線維性の
結合組織からなり、乳頭層、乳頭下層、そして真皮の大部分を占める網状
層の3層に分けることができます。


この真皮には、お肌を形作る上で非常に重要な多くの成分が存在しています。
保水機能に重要な糖タンパク質(酸性ムコ多糖類)であるヒアルロン酸やデル
マタン硫酸、コンドロイチン硫酸、ヘパラン硫酸、ヘパリンなどの成分があります。


また、これらの保水性分などをしっかり支持するための複雑なコラーゲン線維や
エラスチン線維網が張り巡らされています。


また、真皮内には毛包や脂腺(皮脂腺)、汗腺、血管、神経なども分布しており、
お肌の血液循環や新陳代謝が盛んに行われている部位でもあります。


真皮の構造と構成成分

【真皮の構造】

  乳頭層
  乳頭下層
  網状層


【真皮の構成成分】

   細胞成分
     線維芽細胞
     組織球
     肥満細胞(マスト細胞)
     神経細胞
     血管、リンパ管細胞
   
   間質成分(細胞外マトリックス)
     膠原線維 : コラーゲン
     弾性線維 : エラスチン
     基質 : 糖タンパク質(酸性ムコ多糖類)・グリコサミノグリカン
           ヒアルロン酸
           デルマタン硫酸
           コンドロイチン硫酸
           ヘパラン硫酸
           ヘパリン
          プロテオグリカン
          ヒアルロン酸+コアタンパク
       細胞接着分子(CAM)
          ラミニン、フィブロネクチン




 
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